
という意見と
「質の低い記事をいくら書いても稼げません。クオリティの高い記事を書きましょう」
という2つの意見があるけど、結局どっちなの?
そんな疑問をお持ちの方のための記事です。
本記事の内容
- 稼いでいるブロガーの記事は『質』が高い
- 稼いでいるブロガーはとんでもない『量』をこなしてきている
- 稼ぐブログには『質』の高いコンテンツが大量に投稿されている
- 初心者がいきなり質の高い記事を書くことは不可能
- 『量』をこなし『質』を手に入れるための方法
質なのか量なのか、という論争は、どんな分野でも存在します。
結論から言いますと、「どっちも」ということになりますが、それはあくまでも「最終的な話」です。
初心者がいきなりそれを目指せば、負担が大きすぎて挫折一直線です。
この記事では、質も量もどちらも大切な理由と、初心者が【量】をこなして【質】に転換していくための具体的な流れをお伝えします。
初心者必読です。
本記事の内容
ブログは質なのか量なのか
わたしは会社をやめて現在無職なので、時間だけはたっぷりあります。
ですので、作業の合間合間で色々なブログを分析したりするのですが、うまくいっているブログには共通点があります。
稼いでいるブロガーの記事は量も多いけど『質』も高い
当たり前といえば当たり前なのですが、結果を出しているブロガーさんの記事の質は非常に高いです。
デザインや見やすさはもちろんのこと、内容の価値が非常に高く、明らかに「読者に価値を提供している」と感じさせる内容です。
記事によっては「人の人生を変えるような内容」のものもあります。
ですから、ブログはやはり質が大事だな、ということになります。
しかし、、、、、
稼いでいるブロガーはとんでもない『量』をこなしてきている
それだけクオリティの高い記事を書きまくっている凄腕ブロガーさんも、よくよく調べてみると、過去にとんでもなく『量』をこなしてきていることがわかります。
1000記事を書くのが当たり前なのかな、、?と思う位、みなさん大量の記事を書いてきているようです。
多くのブロガーさんが共通して言っているのが、過去に書いたゴミのような記事は消去しました、ということ。
最初の段階で「ベストを尽くして書いた記事」であっても、経験を積んだあとに読み返すと、まるでゴミのように見えるのだそうです。
いきなり質の高い記事を書くことは不可能|量が質に転換する
ですので、そこからわかることは、どんなに頑張ってみても、最初から「質の高い記事」を書くことは無理だということです。
わたしたちは、いざ何かに挑戦しようとすると、日本人特有の失敗を恐れる思考と、完璧主義が顔を出してしまい、最初から見栄えの良いきれいなものを作りたい、と思いがちです。
しかし、それは絶対不可能だ、とまでは言いませんが、最初からそれを目指そうとすれば、その作業の負担が大きすぎて十中八九挫折してしまうでしょう。
ブログを始めたばかりの段階というのは、記事を作成するためのすべての工程に不慣れなため、いきなり良質な記事を書こうとすると、一つの記事にかかる労力が大きすぎて作業を継続するのが非常に困難になります。
ですから、最初から高い質を求めるのではなく、低レベルでもなんでもいいのでまずは数をこなすことで、少しずつ”作業自体”になれていく必要があるのです。
稼ぐブログには『質』の高いコンテンツが大量に投稿されている事実
凄腕のブロガーさんのブログを読んでいると、「このクオリティの記事をこんなにも大量に、、、」としばしば驚かされます。
「量なのか質なのか」ということを考える事自体”甘すぎる”と思わされる圧倒的な『質』と『量』。
「一体どれだけ手間暇かけてきたのか、、、」 と感心するばかりです。
しかし、そのようなすごいブログも一朝一夕に作られたわけではなく、膨大な試行錯誤の繰り返しの末にようやく完成したものだ、ということをわれわれは理解すべきでしょう。
ブログで『量』をこなし『質』を手に入れるための方法
さて、凄腕のブロガーさんたちが、とんでもない量をこなした上で、ハイクオリティなブログを実現しているとわかったところで、ここでは、量をこなしながら圧倒的な質を手に入れていくための方法を考えてみます。
ただやみくもにやってみることも否定はしませんが、最低限の基礎を抑えておくことによって、挫折する確率を大幅に引き下げることができると思います。
ブログの基礎的な知識を入れてから走り始める
昔に比べて、現在のブログ関連の情報の質は非常に高く、有益な情報が沢山溢れています。
最初は色々ありすぎてわけがわからなくなりますが、ある程度の期間情報に触れていると、どの発信者も言っている「共通している内容」というものが見えてきます。
ですので、まずその「共通しているノウハウ」=「王道的ノウハウ」をある程度勉強してから、実際に走り始めるのが良いと思います。
実際にわたしも色々な情報に触れましたが、「いや、これ知らずにやってたらどんだけ遠回りしてたんやろ?」というようなものが結構あります。
どちらかというと「数をこなすのが大事」と考えている私でも、本当に何も知らずにやるのはきついかもな?と思うくらいです。
ですので、すべてを知る必要はありませんが、ある程度の基礎は抑えておきましょう。
記事を書きまくりながら、常に成功しているブログを分析し続ける
ある程度基本的なことをざっくり学んだら、あとは書きまくる段階に入りますが、それと同時にやるべきことがあります。
それが、常に収益を上げている成功ブログに触れ続ける、ということです。
実際に手を動かして書いているからこそ、成功例から学べることがあります。
日々ブログを書きながら他の人のブログを見ると、「ああ、、、こういう時はこうやって書くといいのか」とか「ああこういう風にしてあげると見やすくなるんだな」とか色々気付けるようになります。
それを、少しずつ自分のブログに取り入れていくことで、徐々に量が質に転換していきます。
記事を書きまくりながら、ブログノウハウに触れ続ける
自分で記事をかきまくりながらも、世の中にある有益なブログノウハウに触れておくと、様々な気付きが得られます。
「おお、、なるほど、そんなやり方があるのか!」とか「よし、早速取り入れてみよう!」といった感じで、結構楽しいです。
量をこなす、といっても、独りよがりの努力を続けるのではなく、先人の知恵を拝借しながら実践することが重要です。
ノウハウばかり学んで、実際に手を動かさないいわゆる「ノウハウコレクター」になってしまうのは論外ですが、大量行動をしている人間にとって優れたノウハウは大きな助けとなってくれます。
ぜひありがたく利用しましょう。
100記事位書いて、データを分析し、リライトを重ねていく
50~100記事位書く頃には、多少Googleからの評価も高まってくるので、ポツポツといくつかの記事が検索上位にランクインしはじめます。
そうなったら、解析ツールを駆使して、自身のブログのデータを分析します。
そのデータからわかることはたくさんあり、ブログを改善する際の大きな指針となってくれます。
一度書いた記事は、それで完成ではありません。
データ分析によって見えてきた改善点を基に、それまでに書いてきた記事をどんどんリライトしていきます。
そのようにして日々ブログを少しずつ改善し続ければ、ただ漫然と記事を書き続けるのと比べて、圧倒的に結果を出していくことができると思います。
クオリティの低い記事を書き続けていくと、やがてブログの評価がどんどん下がっていくはずなので、100記事程書いたら新しい記事を増やす作業よりも、既に書いた記事をブラッシュアップする作業を優先する方が、長期的に見て良い結果が出るはすです。
※ブログで100記事を書く本当の目的、についての記事もありますで、あわせてどうぞ^_^
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まとめ
この記事では、「ブログは質なのか量なのか」についてお伝えしました。
この記事のポイント
- 稼ぐブログは質も量も桁違い
- 初心者がいきなり質の高い記事を書くのはムリ
- 量をこなす前に軽く「ブログの基礎」を学んでおく
- 量をこなしながら成功しているブログを分析していく
- 量をこなしながらノウハウも取り入れてみる
- ある程度の数の記事を書き、データが取れるようなったら、それを分析し、リライトしていく
ブログはとにかく長期戦なので、いっぺんにやろうとするのはやめましょう。
ブログの挫折者がとんでもなく多い理由は、多くの人がそれを理解せずに始めてしまうからです。
「じわじわ成長していけばいい」という比較的のんびりしたスタンスを持ちながらも、ひたすら手を動かしていく、というのが恐らく成功のポイントなのではないかと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。