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ギターのピックの正しい持ち方【弦がよく切れる人必見】

ピック
サムサム
ギターのピックの正しい持ち方を知りたい。それなりに弾けるけどなんか音がしょぼい。。インパクトのある太い音で弾きたい。

 

そんな方のための記事です。

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ピックの正しい持ち方は目指す方向性によって違う

タイトルに「ピックの正しい持ち方」と書きましたが、実際には目指すジャンルや方向性によって正解は違ってくると思います。

 

一応、この記事でいうところの「正しいピックの持ち方」とはどのようなものを指すのかといいますと

 

  • 出音が太い
  • アコギを弾いても良く鳴る
  • ダイナミクスの幅が広い
  • カッティングのサウンドにインパクトがある
  • ピッキングで弦を切らない
  • 力みがなく究極レベルでリラックスしている

etc......

 

 

以上のような特徴があります。

 

言葉だけですといまいち伝わり辛いので、わかりやすく例を上げてみます。

 

この記事で目指すサウンドはスティーヴィー・レイ・ヴォーン

もっともわかりやすい最高の実例としてここではスティーヴィー・レイ・ヴォーンを紹介します。

 

 

 

圧倒的なサウンド。

 

ギターが鳴りまくっています。

 

そして注目すべきはピッキングのリラックス具合です。

 

正直、このレベルで脱力できているギタリストはプロの世界でもほぼ皆無だと思います。

 

この記事では、彼のピッキングを理想のピックの持ち方として解説していきます。

 

ダイナミクス、音抜け抜群のピックの持ち方

まず基本的なピックの持ち方ですが、これは恐らく一般的な持ち方と若干違うかもしれません。

 

最も心がけるべきことは「ピックを落ちそうなくらい軽く持つ」ということです。

 

通常であれば、ピックがズレたり飛んだりしないように、ある程度しっかり握ると思います。しかし、ここではあえてめちゃくちゃ軽く持つことを推奨します。

 

感覚的には「弦にピックが負ける位軽く持つ」という感じです。これすごい大事です。

 

ピック浅く持ち、弦に深めに当てる

そして、このフォームのもう一つのポイントが、「ピックを浅めに持ち、指からたくさんピックを出した状態」で弦に当てる、ということです。

 

そして、求める表現にもよりますが、ピックが弦に負けてくれる分、ピックはかなり深めに弦と弦の間に入り込む感じになります。

 

弦にヒットするピックの面積が広いので、絶妙なアタック音が得られます。

 

これがスティーヴィー・レイ・ヴォーンの「太くてアタック音が気持ちいいサウンド」の秘密です。

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ダイナミクス、音抜けに拘るなら「ハードピック」一択

そして、結構大事なのが、どのようなピックを選ぶか、ということですが、この奏法の魅力を最大限活かすには「ディアドロップ系のハードピック」一択になります。厚さで言えば「1~1.5mm以上」でしょうか。

 

今回が紹介するピックの特徴は先に述べましたとおり「ピックが弦に負ける」という弾き方をします。

 

それによって、ピックが「面」で弦にヒットするので、レイヴォーンのような独特のインパクトのある音が出るわけです。

 

そして、やわらかいピックに比べて、ハードピックの場合、幅広いダイナミクスを表現できます。

 

弦に負ける程やわらかくピックを持てば、かなりの小音を表現できますし、逆に強めに握り込めばインパクトのある大きなアタックが出せます。

 

ピックが柔らかいと、当然、いくら強く握ってもピック自体が負けてしまうので強い音に限界があるのです。

 

隠れたメリット【ほとんど弦が切れない】

そして、意外と大きなメリットかな、と思うのですが、この「弦に負ける位」軽くピックを持つようにすると、ピッキングによって弦が切れることはほぼありません。

 

わたしも過去、ピックがこすれるような強さでハードピックを握っていた時は、頻繁に弦が切れて大変でした。

 

ところが、ピックを軽く持つようにしたら、音は太くなり、アコギも良く鳴るようになる、というようなメリットがありながら、ピッキングによる弦切れは全くなくなりました。

 

音質のことを無視するなら、毎日弾いても1年以上弦交換無しでいけるくらいです。

 

このピッキングに変えてチャンスを掴んだ私の経験

過去、わたしはとある国のローカルバンドに加入し、その後メジャーデビューを果たし、運良く国内チャート1位をとるような経験をしています。

 

当時、バンドメンバー始め、音楽関係者達からいつも「なんでエフェクター全くなしでそんないい音するんだ??」と不思議がられていました。

 

ぶっちゃけますと、わたしは別にギターがものすごくうまかったわけでも、飛び抜けた個性があったわけでもありませんでしたが、”クリアなサウンドとリズムの良さ”が見込まれて、バンドに加入することになった経緯があります。

 

そのプレイを支えていたのが、実は、今回ご紹介したピックの持ち方なのです。

 

私は基本ほとんどアンプ直で弾くことが多かったのですが、このピックによって得られるダイナミクスと音の鳴りを存分に活かせるのが「エフェクターを使わないアンプ直」というスタイルなのです。

 

(生音で良い音が出せるプレイヤーはアンプ直を好み、生音があまり良くないプレイヤーはやたらとエフェクターにこだわる傾向があります。)

 

メジャーデビューのチャンスをつかむ方法は色々あると思いますが、私の場合「バンドのサウンドを邪魔しない質の高い音色とリズム」という、地味ではありますが、当時のそのバンドから求められるものを持っていたことが、うまくチャンスを掴めた要因だと思っています。

 

私がグイグイ個性全開で前に出るタイプのプレイヤーだったら、まずそのチャンスを掴むことはなかったでしょう。

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最後に持ち方を決めるのは自分

冒頭にも書きましたが、実際には本当の意味で「正しいピックの持ち方」というものはありません。

 

プレイしたいジャンルや、求めるサウンドによって正解は違うからです。人によっては、ピックがこすれる音が欲しいということもあるでしょう。

 

しかし、今回ご紹介したピックの持ち方は、メタルのような”極端な速弾き”や”ジャリジャリしたスクラッチ音”が欲しい場合を除いて、オールマイティーなジャンルに対応できる方法です。

 

過去の私のように、それによって、大きなブレイクスルーを体験する方もいるかもしれない、と思い記事にしてみました。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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