現在、ブログ運営歴4ヶ月。
今月はようやく100記事に到達し、ほとんどの時間をリライト作業に充てていました。なので、新規の記事をほとんど書いていないのですが、PVや収益はジワジワではありますが伸びてきています。
本記事では、4ヶ月目の数字、先月までの数字との比較、そして、これからの戦略についてお伝えしたいと思います。
本記事の内容
- 1 ブログ初心者4ヶ月目のPVと収益
- 2 4ヶ月目は「1ヶ月目に書いた記事」が伸び始める時期
- 3 今のところ「狙った記事」のアクセスがほとんど
- 4 4ヶ月目の収益はすずめの涙|しかしビジネスについて少し知ることができた
- 5 寝ている間に稼ぐ|ブログは自動販売機
- 6 ブログ運営4ヶ月時点で感覚
- 7 まず単純に文章を打っていることが心地良い
- 8 未来に期待が持てている
- 9 現時点で意識してやっていること
- 10 毎日最低1時間は写経
- 11 記事数のことは意識しないで書く|「投入する時間」のみを意識したブログ運営
- 12 ブログだけ書いていれば良い時代は終わる?|未来を見据えて自己研鑽を同時に行う
- 13 大切なことは「自分の実力を実際に見せられること」|信頼がすべての時代
- 14 言うのはカンタンだが、実現するのはめちゃ大変
- 15 まとめ|4ヶ月程度ではまだスタートラインにも立っていない
ブログ初心者4ヶ月目のPVと収益
早速ですが、これまでの数字も含めた今月のPVと収益をお伝えします。
ブログ運営期間 | PV数 | ユーザー数 | 収益 | 記事数(累計) |
1ヶ月 | 約80 | 約70 | 1桁円 | 37 |
2ヶ月 | 約250 | 約230 | 2桁円 | 10(47) |
3ヶ月 | 約600 | 約450 | 3桁円 | 45(92) |
4ヶ月 | 約980 | 約820 | 3桁円(前月の倍) | 10(102) |
正直、スローなペースですが、大事なことは少しずつでも右肩上がり伸ばしていくことだと思うので、これで良しとしましょう(笑)
▼別月の運営報告はこちら
4ヶ月目は「1ヶ月目に書いた記事」が伸び始める時期
一般的に、書いた記事が検索エンジンに「正当に」評価されるまでには3ヶ月程度はかかる、と言われていますが、実際に自分でブログを書いてみた結果、それが本当だということがわかりました。
実は、1週間前くらいから一日のアクセス数が急に約2倍になったのですが、最近になって検索経由で読まれるようになった記事はほぼすべて「一ヶ月目に投稿したもの」です。
ブログを挫折せずに継続するには、この事をしっかり理解しておくことが非常に大切だと思います。でないと、初心者の場合「頑張っても意味がないような感覚」に襲われてしまうでしょう。
今のところ「狙った記事」のアクセスがほとんど
ただ、ちょっと気がかりなのが、今現在検索経由でアクセスが来はじめている記事がほぼすべて「狙った記事」だということです。
「狙った記事」というのは、情報商材で学んだ「アクセスを集めやすい、ライバルが少ないキーワード」を狙った記事ということです。
悲しいことですが、私の過去の経験が活かされたような「自分らしい記事」はまだほとんど読まれていません。読まれているのは「SEOを意識しただけの、なんの経験も必要ない誰でも書ける記事」なのです。
わたしにとって本当の勝負は、「自分の色が出ている記事」が検索経由で読まれるようになってからだと思っています。
もちろんそういった「自分らしさ」を出さずに稼ぐのも一つの道だと思いますが、やはりブログを年単位で長期に渡って「楽しく継続」していくためには、根強いファンを獲得できるような、「唯一無二のもの」に成長させていく意識が必要だと思うのです。
ですから「必要な情報を読者に渡すだけの記事」ではなく、自身の経験が活かされた「自分にしか書けない記事」が実際にアクセスを集め始めてからが本当の勝負だと思います。
4ヶ月目の収益はすずめの涙|しかしビジネスについて少し知ることができた
一応今月の収益は先月の倍にはなりました。(まあ言ってもまだ3桁ですが笑)
金額はしょぼしょぼなのですが、なんとなくブログで稼ぐということの素晴らしさ、そしてサラリーマンの仕事で稼ぐこととの違いを”体感として”感じることができました。
ネットビジネスだけではなく、雇われずにお金を稼ぐためには何かしらの価値を生み出し、それを提供しなければいけません。つまり「何時間働いたか」なんてことはまったく意味を持たないのです。
何時間もかけて頑張って書いた記事が誰にも読まれず1円も稼げないこともあれば、文字数500字程度の30分で書き終えたような記事にアクセスが集まり、収益が発生する、、、、 そんなことも普通に起こってしまう。
それがビジネスというものです。
どんなに自分が手間ひまかけて何かを頑張ったとしても、そこに価値が生まれなければ1円にもならないのです。
寝ている間に稼ぐ|ブログは自動販売機
あともう一つ、少し実感できたのが、「寝ている間に稼ぐ」というやつですね。
リアルビジネスであれば、その都度、来たお客さんをもてなす必要がありますが、ブログの場合は24時間いつ来てもらっても構いません。お出迎えなども当然必要ありません。
記事さえ用意しておけば、お客さんが勝手に読んで、勝手に行動してくれる。よくブログなどのネットビジネスが「自動販売機」と表現される所以です。
そこで生まれる収益が「自分が生きていくために必要な金額」を超えた瞬間、その人は労働から解放されることになります。これってとんでもないことですよね。
私自身、常にそれをイメージしており、なるべくそれが実現しやすいように固定費もかなり下げました。
ブログ運営4ヶ月時点で感覚
何事も、実際にやってみないことには、成功できるかどうかはもちろん、自分に向いているかどうかすらもわかりません。
「やってみたら思っていたのとは違った」というのはよくあることです。
しかし、ブログに関して言えば、私は実際にやってみたことによって「これはやっていける」という感触を掴むことができました。
まず単純に文章を打っていることが心地良い
ブログ運営のためには、様々なことを考え実行する必要がありますが、その作業の中心となるものは「タイピングすること」です。
非常にマニアックな話かもしれませんが、私はこの「キーを打っている感覚」が好きだったりします。
こういうのは意外と大事なところで、「好きこそものの上手なれ」と言うように、その行為そのものが好きな人は最終的に結果を出しやすかったりします。
なぜならそういう人は、物事の達成に絶対必用な「継続すること」が容易だからです。
未来に期待が持てている
わたしは、ブログを始める前から先輩ブロガーさんの情報には触れていたので、「ブログは継続さえしていれば少しずつ成長していくもの」だということは知っていました。
しかし、実際に始めてみると、全くアクセスがこない現状に「おいおい、これ本当にいつかは読まれるようになるものなのか?」という疑いが生まれて来てしまうものです。
それが、4ヶ月目になってここまでの数字を振り返った時に、「ゆっくりではあるけど、確かに最初の頃に比べればアクセスが伸びてきている」ということが実際に確認でき、ようやく自分自身のブログの可能性を自覚することができるようになりました。
現時点で意識してやっていること
ここまで4ヶ月に渡ってブログを運営してきて、このまま続けていけることもわかって、その上で、今後のためにわたしが今意識してやっていることがいくつかあります。
毎日最低1時間は写経
以前から隙間時間でやっていたことではありますが、「ブログをこれからずっと続けていける」と感じてからは、かなり意識的に「写経」をするようになりました。
※写経に関してはこちらの記事に書いています→ブログの写経は効果アリ|メリット多すぎなのでおすすめ
やるからにはプロレベルを目指したいので、先人の技を「頭で理解するのではなく肉体レベルに落とし込む」ためにも、写経は必須ではないかと考えています。
私の場合、すでに写経は習慣レベルになっており、今後もずーっと続けていくつもりです。
あれこれ理屈を学ぶことも大切ですが、やはり最後は感覚的なものが大切かなと。それこそ、条件反射で良いパフォーマンスを発揮できるような。
音楽の世界でも、最初は色々理論的な事を学んだりしますが、最終的に目指す状態は「アドリブで最適な音選びができる状態」です。長年蓄え、磨き上げられてきたものが、いつでも発揮できる状態。
ブログでそのようなレベルを目指すためには、自己流で文章を書き続けるだけではなく、理論学習に加えて膨大な「写経」の反復練習が有効だと思います。
記事数のことは意識しないで書く|「投入する時間」のみを意識したブログ運営
Googleの評価の基準は、今後ますます「記事の質」に重きをおいてくるのは間違いないと思います。ですので、無駄に記事数を増やしても、逆にブログの評価を落とすだけでしょうから、100記事を達成してからは「記事を増やすこと」への意識は完全に消しています。
現に、この4ヶ月目は、ほとんど新規記事を書いておらず、すでに書いた記事のリライト作業のみに集中していました。
今後も、私は「ブログに投入する時間数」のみを管理し、その中でベストを尽くすことだけを考えてブログを続けていきます。
写経を日々繰り返すことで自らのライティングの基準を上げていき、その都度自分の過去記事を読み返しながら、何度も記事をリライトして磨き上げていく。
そんなスタンスです。
ブログだけ書いていれば良い時代は終わる?|未来を見据えて自己研鑽を同時に行う
現在私は無職です。ですから、毎日24時間自由に時間を使えるのですが、決してすべての時間をブログに捧げているわけではありません。
とにかくこれからの個人ブロガーは、ブランディングが非常に重要になります。ある意味での「権威性」というやつです。
大切なことは「自分の実力を実際に見せられること」|信頼がすべての時代
ブログに「何が書かれているか」ではなく「誰が書いているのか」。書いている奴は実際どういう人間で、どうゆう能力を持っているのか。それが説得力を担保する時代。
そして、さらに私が重要だと考えているのが、過去の栄光でもなく、資格の名前でもなく、「じゃあ実際にお前は今何ができるの?」ということ。
実際に目に見える形でそれをリアルタイムで見せられなくてはいけない。
例えば英語で言えば、TOEIC900点、英検1級です!!というブランディングだけでは不十分で「じゃあ英語喋ってる動画アップして」と言われる時代。それを観た人が「意外と大したこと無いな」となったらまずいわけです。
正直、「こんな資格を持っています」とか「過去のこんなにすごいことやってました」なんてものは、どうにでも書くことが出来てしまいます。
でも今はそれだけでは信頼が獲得できない。
その「信頼」を獲得するためにインフルエンサーの方々が「ブランディング」に力を入れているのは、みなさんもご存知だと思います。
お金稼ぎ系インフルエンサーの人たちが、信頼を生むために「収益が上がっている証拠」をSNS等で見せているのはよく見ますよね。
あと、まさにわたしがそうですが「元プロミュージシャン」という過去の栄光や経歴はなんの意味も持たず、「じゃあ今どうなんや?なにができるんや?」ということ。
そういった動画を発信している人たちがすでにたくさんいますし、本当に尊敬します。そして、自分もそうならなくてはいけないし、そうなりたい、と強く思います。
言うのはカンタンだが、実現するのはめちゃ大変
瞬間的にわかりやすい形で「自分の実力」を見せるということは、それはそれは大変なことです。それを実際にやろうと思ったら、普段からしっかり時間を確保して、その技を長期に渡って磨き続けていなければいけません。
ですから私は、ただ文章を書くだけのブロガーではなく、しっかり「魅せる」ことができるブロガーになるために、日々ブログ以外の事にも時間を確保し、コツコツ積み重ねを続けているわけです。
私が目指しているのは「ただのライター」ではなく、最終的には、自分自身を売っていけるようなブロガーです。
ゆくゆくはオリジナルコンテンツも作り、それを販売していくような流れも今からイメージし、学習を続けています。
まとめ|4ヶ月程度ではまだスタートラインにも立っていない
今回は、ブログ4ヶ月目の現状と、今わたしが感じていることや心がけていることについてお伝えしました。
正直、ブログは最低でも半年は運営しないと、今の方向性が正しいのかどうかが判断できません。つまり、まだわたしはスタートラインにすら立てていない、というのが本当のところでしょう。
ですので、今のPV数や収益に関してはなにも言うことはありません。
ただ、短い期間ではありますが、実際に毎日記事を書いてきたことで少しずつ色んなものが見えてきました。
そして、なによりも、とにかくブログというものが楽しいですし、これから一体どうなっていくのか、というワクワク感が非常に強いです。
1~2ヶ月で挫折する人が多いといいますが、本当に、本当にもったいないと思います。
最低でも、しっかりと人の目に触れてある程度正当に評価される状態になるまでは、更新を続けるべきだと私は思います。
では、また来月5ヶ月目の報告をお楽しみに^_^