
早く成功したいなら、結果を出している人から教わった方が良いって聞くし。
多少お金はかかるみたいだけど、やっぱりそれが最善なのかな、、?
成功まで遠回りしたくないし、思い切って申し込んじゃおうかな。。
そんな方のための記事です。
最初にお伝えすると、プロの先生にお願いして、付きっきりでブログの運営を教わること自体は良いことだと思います。
うまくいけば、きっと「成功の最短距離」を行くことができるでしょう。
しかし、いくら大金を払って教わっても、失敗する人は失敗します。
なぜなら、基本的に物事の成功と失敗を分ける要因の9割以上は「本人の問題」だからです。
いや、そうだとしても、すごい良い先生見つけたから、短期間で成功するために思い切って申し込みたいんだ!
という人もいるでしょう。
自分のお金ですから、それは全くもって自由なのですが、もしどうしても人からマンツーマンで教わって成功したいのであれば、教わる前にやるべきことがあります。
それは『自己流でトライして失敗する』ということです。
本記事の内容
- ブログは教わる前に自分なりにやって失敗すべし
- 人から教わって結果をだすためには「素直さ」が必須
- 大人であれば、ある程度プライドがあるのは普通
- 自分なりの試行錯誤で問題点を浮き彫りにする
- 完全未経験でいきなり大金を払うあなたは「最高のカモ」
- この恵まれた現代の環境ならブログは独学でいけるはず
本記事の内容
ブログは教わる前に自分なりにやって失敗すべし
ブログは気軽に始められますが、初心者が「カンタンに」成功できるような甘い世界ではありません。ですから、プロから習った方がいい、というのはある意味では正論です。
しかし、「コンサルを受けても、まったく稼げませんでした」なんて人がいるのもまた事実。
そのコンサル料が数千円程度ならまだいいですが、もしそれが高額な場合、成功できなかった時の損害があまりに大きすぎます。
成功できない事例に対してのコンサルタントの言い分(いいぶん)としては、
「クレクレくんが多い」
「自分で考えないやつはいくら教えても成功できない」
「教え方が悪いのではなく、教わる方の覚悟が足りない」
というような内容のものを多く目にしますが、
結局、教わった側も、そう言われてしまっては返す言葉もなく、黙ってその人から去り、後々悪評がたつ、、、そんなところでしょう。
素直さが大事というが、大抵の人間(大人)にはプライドがある
成功する人の条件は?
という解いの答えとして、よく出てくるのが「素直な人」というもの。
せっかく教えても「自己流でやろうとするヤツは大抵稼げない」なんてことをよく聞きます。
しかし、わたしからすると、大人になってから無条件に人のいいなりになれてしまう人間もどうかと思います。
特に、それまでの人生で、それなりに自らの試行錯誤によって実績を上げてきたような人が、いきなり素直に赤の他人の教えを鵜呑みできるわけがありません。
それまでに培われた『プライド』というものがあるでしょ、それなりに自分で考えることができる人達でしょ、っていう話です。
まずはプライドをぶっ壊すためにも、自分で試行錯誤してトライすべき
わたしが、これからコンサルを受けるために大金を支払おうとしている人にオススメしたいのが、「とりあえずまずは自分でやってみること」です。
そもそもブログというのは、ものすごくお手軽なイメージがあります。
「かんたんに稼げる」といったイメージを持ったままでは成功することはありませんから、まずは自分で全力でトライして、自分で試行錯誤してみて、先にその難しさを噛み締めた方がいいと思うのです。
そうすることによって、無駄なブライドを崩壊させることが出来、いざ人から教わる際にも「素直」になることができると思います。
まずは自分で試行錯誤して「何が問題なのか」をはっきりさせる
自分で試行錯誤して、失敗してみることのメリットのもう一つが、「問題点が浮き彫りになる」ということです。
完全未経験でいきなり人から教わると、知識も経験も全くないわけですから、先生に言われた通りにやるしかありません。
とあるコンサルタントの話では「短期間で成果を出す生徒は明確で鋭い質問を沢山してくる」のだそうです。
つまり、結果を出せる人は、「自分の問題点やわからないこと」が明確になっており、その結果として、的を得た質問をすることができ、より多くを学ぶことができるということなのです。
「良い質問が出来る人」というのは、基本的に、普段から自分の頭で考えて行動し、仮説と検証を繰り返しながら答えを導いてきた人です。
決して、最初から思考停止状態で「わからないから全部教えて下さい」というような人ではないということです。
自分で考えず、なんでもすぐ教えてもらおうとする人は「最高のカモ」
コンサル販売のセールストークに乗せられて高額なお金を払って、結局結果を出せずに消えていく人、といのは販売側からすれば「最高のカモ」です。
どんなに最高のコンサルを受けても、自らの頭で考えて進んで試行錯誤できる人でなければ、まず成功できません。
ですから、そのような「おいしいお客さん」にならないためにも、とにかくまずは自分で情報収集して、記事を書きまくって、多くの”失敗”という「貴重な経験」を積み上げていくべきです。
教わるのは、その後で十分です。
ブログに限って言えば「成功する人は教わらなくても成功できる」
わたしは、人から教わることを否定するつもりはまったくありません。
実際にわたしも、営業マン時代に自己流で壁にぶち当たり、先輩から色々教わることによって大きな結果を出すことができた経験があります。(興味のある方はこちらからどうぞ。)
しかし、ブログに限っていえば、わざわざ誰かに付きっきりで教わる必要はない、と考えています。
なぜなら、もはや誰かから直接教わる必要が無いくらい、ブログに関する有益な情報がカンタンに手に入る時代だからです。
お手本となるブログがネット上にごまんとありますし、教材を購入するにしても、2~3万も投資すれば十分いいものが手に入るでしょう。
超優秀なキーワードツール、分析ツールだってあります。
ですから、もし仮に超高額なコンサルを検討しているにしろ、まずは半年程度でも、自分なりに本気でやってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今の時代、あらゆる分野においてコンサルのサービスが存在しています。
確かに、人から教わった方が手っ取り早く成功できる側面もあるのですが、かといってコンサルさえ受ければ「必ず結果」が出る、というようなものでもありません。
教わる側に準備ができていなければ、それこそ「結局稼げなかったぞ!」とトラブルになる可能性だってあるのです。
あともう1点。
これはわたしの個人的な考えなのですが、「自分でやってみる」という事をせずにすぐに教わってばかりいたら、「思考力」が身につかないのではないか?と思うのです。
もし仮に、100%手取り足取り教えてくれる先生がいて、完全にその人の操り人形状態になって最終的にすばらしい結果が出ても、本質的な意味でのあなたの成長はありません。
「道なき道を行く」というような生き方も絶対にできません。
すでに舗装された状態の道をスイスイ行く人生もいいのかもしれませんが「それじゃーなんか味気ないよね?」とわたしなんかは思ってしまいます。
うまくいきさえすれば幸せか、といったらそんなことないはずなので。
それこそ、「プレイヤーが完全無敵」という設定のゲームで遊んで楽しいですか?ということです。
この話をすると長くなりそうなのでこの辺で(笑)
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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