
正直仕事しながらだからきついけど、でも、やっぱりどうしても稼ぎたいし、頑張ってみようかな。。
そんな方のための記事です。
本記事の内容
- 「1日1記事」を目標にするとほぼほぼ挫折する
- 「1日1記事」を無理に実行すると稼げなくなる
- 「結果的に1日1記事だった」ならOK
- 挫折防止のためには「1日1記事」ではなく「1日〇〇時間」が正しい目標
※この記事を書いているわたしは、ブログ歴2ヶ月半の新人ブロガーです。
これまでの投稿数は約70記事。
ここ最近、毎日1~3記事書き続けている中で感じたことをシェアします。
本記事の内容
「1日1記事」を目標にするとほぼほぼ挫折する
ここ最近のわたしは毎日最低でも1記事は更新しており、多い時は3記事ほど書くこともあります。
「おいおい、1日1記事は無理があるから良くないって話じゃないのか?」と突っ込まれそうですね。
しかし、私の場合は、昨年末に会社をやめて完全無職で、自由な時間がたっぷりあるので、結果的にそうなっているだけの話です。
そもそも、わたしの場合、1日に書く記事数は決めていません。感覚的に無理をしている感じもなく、作業自体は日々坦々と行っています。
1記事にかかる労力や時間は「記事の内容」によって違う
これからブログを頑張っていこうという方のほとんどは、現在会社勤めをされていて、ブログを副業としてやっていきたい、と考えているかと思います。
となると、1日に使える時間はかなり限られているはずなので、その範囲内でどうにか記事を執筆していく必要があるわけです。
読み手にとって役に立つ記事を書こうとすれば、ただ記事を書くだけではなく、リサーチをしたり、分かりやすいように表や図を作成する必要もあるでしょう。
これまでわたしもいくつか記事を作成してきましたが、そもそも「1記事にかかる時間」というのは、記事の内容やタイプによってまちまちです。
1時間以内に装飾まで終えられるものもあれば、合計で5時間以上かかるタイプの記事もあるわけです。
ですから、仮にブログのために割ける時間は1日1~2時間が限界、という方にとっては「1日1記事」という目標はどう考えても無茶だということがわかると思います。
「1日1記事」を無理に実行すると稼げなくなる
ちゃんと稼げるブログを作るためには、当然記事の数だけでなく、記事の質も重要になってきます。
もし仮に「1日1記事」を絶対的なルールにしてしまうと、使える時間が限られた方の場合、たびたび「記事のクオリティを妥協する」必要が出てきてしまいます。
ていねいに作れば8時間かかる記事を、1日3時間しか時間を割けない人が作ろうとしたら、様々な工程を端折る必要がありますよね。
ですので、愚直に「1日1記事」を守り続けた場合、本人はその目標を達成できて満足かもしれませんが、結果的に「質の低い記事」が量産され、サイトの評価も下がり、結果的に「めっちゃがんばったのに稼げなかった」となってしまう可能性が高くなってしまうのです。
「結果的に1日1記事だった」ならOK
毎日ブログを書く作業をしていると、最初の頃に比べ、記事を書くスピードは段違いに上がってきます。
ですので、質の高い記事を心がけていたとしても、記事のタイプや内容にもよりますが、あるていど余裕をもって毎日更新が出来るようになってくるかもしれません。
ですが、それはあくまでも結果であって、目標として「1日1記事」を掲げるのはまずいという話です。
日々3時間ずつ坦々と丁寧に記事作りに励んでいたら、「結果的に1日1記事ペースだったわ」というのであれば、もちろんOKでしょう。というか完璧ですね。
挫折防止のためには「1日1記事」ではなく「1日〇〇時間」が正しい目標
この記事では「1日1記事」を目標にするデメリットについてお伝えしてきましたが、これからブログを頑張っていこうという初心者の方のために、おすすめの目標の立て方を最後にご紹介します。
ブログを長期的に継続していくためには、やはり、ブログを書く作業自体を習慣化させる必要があります。
なにかを習慣化させるためには、ある程度その作業を「単純なルーティン」のような感じにするのが一番です。
そのためには、その作業自体に無理があってはいけません。
「1日1記事」という目標も、一見ルーティンのように感じがするも知れませんが、先に述べた通り、記事の内容によっては時間が足りなくなり、睡眠時間を削ったりといった「無理」をする必要があるので、習慣化には不向きです。
ですから、目標は負担なく絶対に達成できるものにすべきなのです。
1日何時間ブログのために確保できるかを決める
「質の高い記事を書く」という事と「作業の習慣化」を両立するためには、目標設定は「作業時間」にするのが望ましいとわたしは考えています。
もちろん無茶な作業時間を設定してはだめです。
確実に確保できる時間を割り出し、それを目標にしてください。
そして、とにかくその時間をブログに充てることができたら「目標達成」という風にします。
そうすることによって、記事を完成させることが仮に出来なくても目標達成となるため、精神的に余裕をもって作業ができ、結果的に焦って作業して記事の質を落としてしまうこともなくなります。
一番の目標はブログの習慣化
そうして自分に無理のない作業を継続していると、毎日決まった時間をブログに充てる、という行為がやがて習慣化していきます。
そうなれば、続けていくうちに記事を書くスピードも「自然と」速くなってきますから、結果的に「1日1記事」更新も無理なく達成できるかもしれませんね。
この記事をここまで読んでいただいた方ならもうおわかりかと思いますが、同じ「1日1記事」でも、それを目標にして達成するのと、結果的にそうなるのとでは同じようで全く違います。
コツコツ丁寧に坦々と継続していく。
物事を長期的な視点で見た場合、これはすべてのことに当てはまる成功法則なのかもしれません。
■最後に:質にこだわりすぎてもだめなので、程よくサクサク行きましょう
この記事では初心者ブロガーが「1日1記事」という目標を立ててしまうと、高確率で挫折しますよ、というお話をしました。
最終的に稼げるブログを作るためには「大量の質の高い記事」が必要です。
「1日1記事」を目標にしてしまうと、かならず作業自体が雑になってきますから、稼ぐために必要な「質の高い記事」を作ることができなくなります。
とはいえ、初心者がいきなり完璧な記事を目指すのもおすすめしません。
なぜなら、どんなに頑張っても初心者が最初から最高の記事など書けないからです。
雑すぎるのはもちろんダメですが、こだわりすぎるのもそれはそれで問題です。
感覚的には、一つの記事の完成度は6~7割でひとまず完成させてサクサク書いていく、という風にするのが一番良いと思います。
記事の量と質についても記事を書きましたので、こちらもあわせてご覧ください。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。